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2012/02
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篠笛のひび割れについて
今年の冬はいつになく寒さが厳しい。

そんな中、いろいろな方面ブログ等で
篠笛の割れ、ひびなどのお話を伺う。

きょうは私の想っている事を書いてみよう、
あくまで私が経験した事であり
違う意見の方もおられるだろうが、
そのへんはご容赦いただきたい。

これだけ寒く、乾燥しているとやはり
篠笛の管理には気を付けたい。

まず必ず笛袋等には入れていただきたい、
その上で人間が普通に生活をしている
所に置けば通常は大丈夫だが、
なるべく加湿器など使い湿度の
下がらない場所に保管、管理していただきたい。

そうは言うが通常、
極端な温度変化、湿度変化がなければ
そんなに簡単に割れる物ではない。

わたしの笛は今のところあまり割れない。
いままでに割れてしまったので
修理と言うことになったのは1管だけかな
まあ作っている絶対量が多くないとも言えるが(笑)

管理は普通にしていたのに割れてしまった
と言う場合。
篠笛本体に問題がある場合も多い。

第1 塗りの不具合等で湿気が入り込み易い。
   裏をかえせば乾き易い、、、割れ易いことになる。
   膨張収縮を繰り返し篠の繊維がそれに付いていけない。
    
   内部塗りなしの笛もあったりするが、内部を
   塗った笛より平均的に長持ちしない。

第2 材料の篠(女竹)などの竹齢が影響する場合
   普通3~4年物の篠を使うが3年物より
   4年ものの方が硬く音色なども切れの良い
   澄んだ笛に仕上がる。

   しかし、その分癖も出てくる、木材にも
   「アテ」と言う言葉があり、、、
   意味としてはひねくれていて癖がある、
   材木に引いてからでもどんどん狂ってしまう
   篠にもそういう物があるということである。
   
   であるから、柔らかめの篠よりも割れ易い
   ひび等の出てしまう可能性が大きい。

第3 自然に生えている篠(女竹)
   みなさんが思っているほど真っ直ぐではない
   節で曲がっている物、節と節の間で曲がっている物
   そのまま使える物は3割くらいかな
   曲がっている材料は茹でるか焙って矯正することになる。
   この作業がけっこう問題なのである
   
   曲がっている物を熱を加えて直すのである
   篠にしてみれば余計なお世話。
   たがが外れれば少しは元に戻る、
   仕上がってからも変形するのである。

   生えた時と同じ状態で笛になった材料と
   無理やり形を変えられた材料では
   自ずと安定性が違う。

   ましてや矯正するときにも眼に見えない
   ひびや傷を付けている可能性がある

   このような材料で製作した笛はやはり
   少し条件が悪くなると割れ易い、、、
   

以上、今日は群馬でも大雪、ぶつぶつ独り言のように
思いついた事を書いてみた。

篠笛の割れ、ひびについてはまた思いついた時に
書き込みます。

とにかく、まずは管理が一番ご自分と同じように
服(袋)を着せて、飲み物(湿度)補給して寒くないように
、風邪を引かせないように大事にしてください。
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プロフィール

篠笛楽遂

Author:篠笛楽遂
本名布施一好
群馬の「端っこ」で
篠笛楽遂の名で笛作り。
篠笛大好き、こんな時代だから
和の心を大切にしよう。

篠笛の製作、販売、修理、
通販もしています
お気軽にご相談下さい♪

携帯番号 090-3337-0714
fax番号  0274-74-5148

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